かたくりの里
shiroyamamachi
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神奈川県城山町川尻4307 小林 一章

↑撮影:2004年3月27日午後1時ごろ


黄色セツブンソウ

まだ満開でなかった

ご覧の賑わい

↑撮影:2003年3月29日午前11時ごろ

(開花期 3月中旬〜4月上旬)
黄花 4月10日〜20日頃

 ユリ科の多年草で、古くはカタトカゴと呼びました。カタカゴとは傾いた籠という意味で、よく開いてそり返った花びらを籠に例えたのでしょう。地中深く球根があり、この球根からデンプン(片栗粉)をとったのでかたくりの名が残りました。花が散って実がこぼれ、実生が花を咲かせるまでに7〜8年もの長い歳月を要します。かたくりは適度に湿り気と光りがあり、水はけがよい土地を好みます。春先に芽を出し花を咲かせて夏から秋、冬の間は地上から姿を隠してしまいます。

↑撮影:2002年3月21日